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沿岸漁業は陸岸近くで行う漁業で

18 12月, 2009 (20:27) | 沿岸漁業・地域・生活 | By: admin

日帰りで操業できる程度の海域で行われる漁業で、遠洋漁業や沖合漁業に対する呼称で、地先漁業ともいう。
10トン未満の小型動力船および無動力船による漁船漁業のほか、定置網漁業、浅海養殖業に分類される。
このうち、漁船漁業には小型底引網漁業、釣り漁業、延縄(はえなわ)漁業、刺網(さしあみ)漁業、採貝業、採藻業などが含まれる。
浅海養殖業には、ブリ(ハマチ)、マダイ、マアジ、カキ、ホタテガイ、真珠、クルマエビ、ノリ、ワカメ、コンブなどが含まれる。沿岸漁業は一般に1~3人程度の従業者によって営まれ、おおむね家族内労働力によって賄われている。
沿岸漁業は古くから生業として営まれてきた生産形態を基本として、漁業技術の向上や流通経路の発達などによって、生産量の増大を支えてきたもので、日本の漁業は、第二次世界大戦以前は沿岸漁業が中心であった。
しかし、戦後一時期、遠洋漁業が禁止されたために沿岸漁業が過剰操業となったことや、工業の発達に伴う廃水や臨海工業用地の埋立てによる漁場の消滅などで、生産量は急激に減少した。
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